伝統的なチニブ(竹編み)を思わせるコンクリートの斜交格子が、そのまま上部でアマハジ(雨端)のようにせり出すダイナミックなファサード。
彫りの深い網目が沖縄の強い陽光を無数の美しい影へと変え、隙間を吹き抜ける風とともに、建物全体が呼吸するように陰影を揺らしていく。
伝統の意匠を現代のコンクリートへと落とし込んだ彫刻のように美しい造形を、モダンな抽象性をまといながら南国の風土と記憶を内包した大らかな空気と共に写した。










Info
Project:国立劇場おきなわ
Client:Personal work
Location:沖縄県浦添市勢理客
